標高936メートルの高地に位置する忍野村にも桜の季節がやってきた。支流・新名床川沿いの桜並木が観光名所ということもあり、村内の狭い県道にもたくさんの観光バスが見てとれる。
忍野村に本社を構え、村民の4人に1人が関係者というデータがある企業「ファナック」。
社名がそのまま通りの名称となっている「ファナック通り」には、色とりどりの花が咲き乱れ、季節が本格的に春から初夏に進んでいることが実感できる。忍野村の税収を支えるこの企業を知らなくても、あの黄色い大きな建物や車…と言えばピンとくる方も多いかもしれない。